高山が誇る日本で唯一現存している高山陣屋。
その当時の息吹を感じる、時が止まったかのような美しい景観と文化に触れてください。
陣屋前朝市周辺のパワースポット観光スポットをご紹介しております。旅行プランを立てる際にお役立てください。
郡代様はたいへん後悔し、猫を稲荷大明神として祀り、陣屋の守護神として尊信したといわれております。
現在も毎年9月の第1日曜日に供養祭が地元の保存会の方々により、行われております。
ご来場されます方は、民家密集地の為お静かに(猫を起こさない様)お参り下さい。
山岡鉄太郎、姓は藤原、名は高歩(たかゆき)
父は、飛騨郡代小野朝(ちょう)右(う)衛門(えもん)高福(たかよし)
母は、磯といった。
天保7年(1836)6月10日 江戸に生まれる。少年期、飛騨高山で過し、剣と書と禅に生き、明治21年7月18日。座禅のまま大往生をとげた。
【鉄舟の一生】
鉄舟は10歳の時、父母について高山陣屋に入りました。飛騨高山に在住したのは約8年で、四季の移ろいの美しい大きな自然と風土を友とし、恵まれた良師に育てられ、この高山時代が人間鉄舟をつくったと言っても過言ではありません。剣の道を9歳頃より志し、真影流を学び北辰一刀流を修め、45歳になって無刀流を開きました。
33歳の時には官幕両軍の中へ入り、西郷隆盛を静岡にたずねて説得、朝命四カ条を拝受、江戸救済の道を開く一方で徳川家の安泰にも寄与するところとなりました。37歳の時には、明治天皇の侍従となり、数多くの要職を務め53歳で人生をまっとうされました。東京谷中の全生庵に埋葬されました。
陣屋・古い町並み・等、至る所に火伏の神として崇敬され、静岡・秋葉本宮より御分霊が祀られております。高山の町がいかに火事が多かったかを物語っています。
度々の大火にも秋葉様が焼け残った例が多かったことから、現在でも火災予防・家内安全を願い、防火の神として秋葉様を信仰しています。高山に現在50か所ほどにあります。
高山陣屋前の中橋の袂に春の高山祭で有名な日枝神社の御旅所があります。
巫女さんがおられ、神札・ご朱印を授受することができ、社の中に御神輿が鎮座されていて、霊気を感じるパワースポットのひとつです。